とっておきの絵本

メンバーが季節ごとに とっておきの絵本 をご紹介するコーナーです!

2024年 冬 

みーちゃんのとっておき絵本

 

おふろだいすき

松岡享子作、林明子絵

 

福音館書店

「ぼくは、おふろだいすき、ぼくはあひるのプッカをつれてお風呂に入ります。」

お風呂に入るといろんな動物がやってきます。空想の世界と楽しいお風呂の時間がのびのびと描かれています。表情豊かで楽しいです。

 


ぽとんぽとんは なんのおと

神沢利子さく 平山英三え

福音館書店

 

 

冬ごもりをしているクマの親子のお話です。

外から聞こえてくる、いろんな音をこ熊たちはお母さん熊に尋ねます。

音とともに少しずつ春が近づき、そして、、、

素敵な自然を描かれています。

 

 


はるさんのとっておきの絵本

 

「ながれぼしをひろいに」

福音館書店

筒井頼子作

片山健 絵

 

 

 

 

 

クリスマスイブに、流れ星をみた女の子は、山に拾いに向かいます。

ハラハラ、ドキドキのクリスマスマスイブのお話。

 

 


 かじだ、しゅつどう

山本忠敬さく

福音館書店

 

 

 冬は乾燥して火事が一番多い時。

サイレンならして、火事場へ急ぐ。

その頼しさ!に拍手❗️

 


「 十二支のはじまり」

 

やまちかずひろ文

荒井良二絵

小学館

 

 

 

 

 年末になると、途端に話題になります、

十二支。

いろいろな十二支の絵本がありますが、私はこの話が、とても好きなのです。


もりもりのとっておきの絵本

 

「いちばん ちいさいトナカイ」

 

マイケル・フォアマン

評論社 

 

 

 

 

 クリスマスの日に空から落ちてきたトナカイ。

少年はトナカイの世話をし、絆を築いていきますが···

切なさと愛のあふれる一冊。

大人の方にもぜひ読んで頂きたいです。

 

 

 


 「おかしなゆきふしぎなこおり」

 片平孝

 ポプラ社

 

 

 冬のお楽しみのひとつ、雪。

どんどん積もるととってもおかしな、ふしぎなものになっていきます。

1ページ1ページに驚かされる写真絵本です

 


「しろくまのパンツ」

 tupera tupera

ブロンズ新社

 

 

 

 どこにいったんだろう?

しろくまさんがパンツを探しています。

ねずみさんが一緒に探してくれますが···

いろいろなパンツが出てくるしかけ絵本。

最後の種明かしでは思わず笑いがこぼれます



2024年秋  ようちゃんのとっておきの絵本

麦畑のみはりばん』

 

ベス・フェリー文

デリー・ファン&リック・ファン絵

よしいかずみ訳

 

化学同人

やわらかな秋のひざし。かかしの仕事は「麦畑にはだれもいれない」見張り番。だからいつもひとりぼっち。巣から落ちたカラスのひなをほし草の胸で育て、はじめて友達ができます! 秋、冬、春、夏そして秋への移り変わりの中で、ほのぼの世界が広がる絵本です。

 

 


 

『あかいかさがおちていた』

 

筒井敬介作、堀内誠一絵

 

童心社

 

ジャングルの中に赤いかさが落ちていた。見つけたのはさるくんたち。動物園帰りのさるが使い方を教えるけど雨が降っても葉っぱの下で濡れないから「い~らない」とポ~ン。それからへびくん、らいおん病院、くじらくん、そしてそしてジャングルのりすさん一家に届きます。お話も絵もとっても楽しい絵本です。


2024年秋 れいちゃんのとっておきの絵本

ふゆじたくのおみせ

 

 作者 香山美子

 絵  柿本幸造

 

出版社 福音館

大きなクマさんと小さなヤマネくんのお互いに友達を思う優しい気持ちに心温まるものを感じました。そして絵もとても素敵で、ページをめくるたびにわーと感動し、また森の動物たちの相手を思う気持ちが伝わってくる、とても素敵な絵本です。

 


どうぞのいす

 

作 者 ふくざわゆみこ

 

出版社 福音館

うさぎさんが小さな椅子を作って、野原の木の下に

うさぎさんが作った椅子をめぐって

どうぞと言う言葉に込められた一人ひとりのとても優しい気持ちが伝わってきます。

 


ごめんねともだち

 

作者 内田麟太郎

絵  降矢なな

 

出版社 偕成社

 

おおかみときつねはとても仲良しの友達。

でもある日大喧嘩をしました。仲直りをしたい2人。 でも素直に「ごめんね」と言えず。心の中ではまた一緒に遊びたいと思っているのに、なかなか仲直りできずー

2人は仲直りできるのかなあ。

私のお気に入りの絵本です。 



2024年秋特別編 大人向きの本 うっちいのとっておきの本

木挽町のあだ討ち

 

永井沙耶子

 

新潮社

 いつの世も、人が作った規則[法]が万人に適する事は難しいものです。その時々の世情に鑑み詠み砕いていくと、面白いものが浮かび上がって来ます。 

 


「大奥づとめ」

 

永井紗耶子著

 

新潮社版

副題よろずおつとめ申し候

6人の勤め人がそれぞれ得意とする技を見せてくれます。